ジュエリー・アクセサリー・宝石の写真撮影 ~商品が主役の写真~

フォトスタジオIS商品撮影の考え方

ジュエリー・アクセサリーの撮影で大切にしていることは次の言葉に全て凝縮されます。

『商品』を美しく見せる

美しく見せるために必要となるコア技術は、

  • 多焦点合成 → はっきり見せる (デザイン、品質がわかる)
  • ライティング → 美しく見せる (デザイン、質感、色あいがわかる)
  • 同じことを繰り返し実現できる撮影システム → 一体感のある美しさ (方向、角度、距離、位置が数値でわかる)

が挙げられます。

【多焦点合成】については下記リンクの別ページ(技術解説)をご参照ください。多焦点合成は商品の手前から奥まで焦点を合わせられる、言い換えれば商品の細部まではっきり見せることができる技術です。小さいものを大きく撮ったり、奥行きの深いものだったり、商品を見せたい構図ではっきりみせることが可能です。

多焦点合成を使用したジュエリーの写真について

【ライティング】は商品に命を吹き込みます。商品の色と質感をできるだけ正確に伝えることがライティングにおいてもっとも大切だと思っています。宝石が本来持っている色や立体感をどれだけ表現できているか、貴金属部分の質感、色の変化(グラデーション)を表現できているか、デザインはもちろんの事として、色と質感を伝えるためのライティングを心がけています。

ライティングは高演色性LEDライトを使用しています(Ra90以上)。しかし高演色性だから全ての色が得られるわけではありません。現像する際のカラープロファイルに限定されます。さらに、現像後の写真をデジタル画面で見るのであれば8bitのRGB色空間となったり、印刷であればCMYKの色空間になり、色の範囲は狭まります。1つ例を挙げると、エメラルドの輝度の高い緑色は蛍光色なのでRGBの色空間では表現できない色です。
撮影した商品の色を正確に表現するために、撮影後は商品と見比べながら色を合わせます。動画や通販サイトなどディスプレイで見る写真は8bitRGB色空間で、印刷向けの写真はCMYK色空間で色を合わせます。宝石を個別に色合わせることがほとんどです。モニターは校正し、色評価用蛍光灯の元で作業をしています。
※WEBコースの写真はコストの関係上、複数の商品に対して共通の色補正を行います。その結果、カラーストーンの中には色が異なる場合がございます。2回までその費用内で色の追加補正を行います。

【同じことを繰り返し実現できる撮影システム】無しに「今回も商品を斜めから撮影してください」と言われ、前回と同じ構成で撮影できるでしょうか?

同じ構成で撮影した写真を使用するメリットは、カタログ、通販サイトの商品一覧などで統一感・一体感を得られることです。そして商品が同じ構成なので、デザインの違いに目がいき、見たい/見たくないの判断が素早くなります。違いが分かりやすくなれば商品を覚えてもらえたり、詳細を見てくれる可能性が高まります。撮影作業が効率化でき単価に反映できることも大きなメリットの1つです。

100商品でも500商品でも、また1年後でも数年後でも同じように撮影できるシステムを自社開発しました。方向、角度、距離、位置を数値で表現することで何度でも同じ構成で撮影することができます。この撮影システムにより高品質な動画、360VIEW、多焦点合成を効率よく実行することができています。お客様からのご要望を実現するためにシステムに新機能を実装することも我々の手で行えます。今日に至っても撮影システムは改善・改良をしております。

撮影サービス「フォトスタジオIS」の写真撮影は上記の通り、商品にフォーカスした写真です。写真全体の雰囲気はよいけれど商品は何となく見える写真とは異なります。我々の写真の多くは背景がシンプルです。それは主役の商品を見ていただくために背景はできるだけシンプルな方がよいと考えているからです。商品の美しさを伝えられる写真があれば通販でもホームページでもどこでも自信をもって商品をPRできます。

是非この機会に写真サンプルをご覧いただけると幸いです。ジュエリー・アクセサリー・宝石などの商品写真サンプルは以下画像をクリックすることで一覧ページへ移動します。一部の写真は3000px以上あります。モバイルでご覧いただく際には端末の表示画像サイズをご確認ください。

ブラックオパールのダイヤモンドリング画像 多焦点合成を使用した写真サンプルページへ移動(画像クリック)